Kazuha Ogasawara

ボディーワーカー 
株式会社大きな木 取締役

1975年、神奈川県横浜市生まれ。
東海大学大学院 理学研究科 宇宙物理学専攻課程修了後、SEとして国内大手ITベンダーに就職。

その後、自身の健康への問題意識をきっかけに、フィジカルとメンタルとの関係性に着目、研究を始める。

自身でもボディワーカーとして活動する一方、意識やカラダを含んだその人の全体性を、ひとつのシステムとして捉え解決するメソッドを構築し、「プレゼンス・ブレイクスルー・メソッドR(PBM)」の体系を完成。のべ約2000人が受講。
2017年より、PBMプログラムの法人展開を開始。
近年は健康系コンサルティング企業における顧問や、研修会社社内勉強会への登壇、企業研修ファシリテーション等、
個人や組織のあり方や可能性を模索する組織開発分野での活動も多い。
代替医療から西洋医学まで、学術・臨床研究を深めながらさまざまな発信やコラボレーションを通してこれからの新しい健康観「健康3.0」を探求。
2019年より、東北大学医学部大学院研究生として臨床医学研究も行っている。

著書に
「理系ボディーワーカーが教える”安心” システム感情片付け術」(日貿出版社)
メディア掲載に「anan」「PHPらくーる」他多数、がある

趣昧はフィギュアスケート鑑賞。一児の母。

力リフォル二ア州認定マッサージプラクティショナー
クラ二オセイクラル・プラクティショナー(CHA)アシスタント・チューター
ソマティック・エクスペリエンス(Somatic ExperiencingR)上級プラクティショナー 
宇宙物理学修士

小笠原和葉オフィシャルブログ(旧)
https://ameblo.jp/kazuhaogasawara/

kazuha.ogasawara
@kazuha_og

STORY

– 1 –
科学者としての探求


はじめまして。 小笠原和葉です。
現在は、ボディーワーカーとして、個人セッションでカラダと関わらせていただいていますが
科学と非科学の間に何があって、それを繋ぐ領域に何があるのか、
それを知りたくて探求を続けています。

子供の頃から、宇宙の謎について考えるこどもでした。
ベッドに横になって、
この天井の上に広がる夜空を、星がなくなる端っこまで飛んでいったらそこに何があるのだろう?
星がない暗闇にも「何もない」っていう場所がある、その何もないを端までいったら・・・??? と考えては、
ワケが分からなくなって寝る、ということを繰り返していました。

大学院まで宇宙物理学という学問を学び、
オーストラリアの砂漠にある特殊な望遠鏡で、ブラックホールを観測し研究していました。
科学というものがどのような手続きを踏んで、観測データから理論の構築とその検証をしているか、
科学の可能性と限界はなにか、そんなことを体験的に学びました。
最先端の学問の現場にいることは楽しいことではありましたが、
「知りたかったことが分かった」という感じは得られず
修士課程が終わったところで宇宙開発等を扱うシステム会社に就職しました。

– 2 –
ヨガとボディーワークに出会う


研究生活の途中から、そして就職してから本格的に
幼少期からうっすらあったアトピーとアレルギーが悪化し、
私は普通の生活を送ることが出来ないほどになっていました。
体中が血だらけで痛くて、横になって眠れないので
ソファーに座ったり、壁にもたれたりして眠っていました。
2003年ぐらいのことです。
東京中の病院や治療法を試しても良くならなかった私が、この頃偶然「ヨガ」に出会うのです。
ここから人生は大きく変わり始めました。
健康体操、ぐらいのつもりでなんとなく始めたヨガ。
アトピーの治癒には期待しておらず、
カラダを動かすことの楽しさにはまり、毎日自宅でもヨガをするようになりました。

そんなある日、それは突然起こりました。
一通りヨガをやって、最後のシャバアサナ(屍のポーズ)で休んでいた時に突然
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「このカラダの、この足の先の、この指先の、隅々まで私のカラダだったんだ」
「私がここにいたんだ」と雷に打たれたように思ったのです。
いえ、「思った」のではなく、初めて「感じた」のです。
そして驚くことに、そこから急激にアトピーは回復していきました。
こんな風にして「カラダの繋がりって、面白い」と感じ
私が知っていた科学とは違う何かがある予感に胸を躍らせながら、エンジ二アをやめて
ボディーワークの道に足を踏み入れました。

– 3 –
ボディーワークの世界での未知との遭遇


最初は「クラニオセイクラル」という手技療法の勉強からスタートしました。
ところが入ってみると、これがとんでもない「非科学」の世界。
トレーニングコースがスタートすると、講師は突然こんなことを言い出すのでした。
「宇宙のエネルギーを感じてください」
宇宙のエネルギーを感じる??謎すぎるフレーズ。
先生、ワタクシ、その宇宙のエネルギーを研究していたんですけども、
そのエネルギー、単位は何ですか・・?!宇宙のエネルギーは「観測」「測定」するものでありまして
「感じる」ものではないと思うんですが、ボディーワークって・・オカルト???
目に見えない何かをとりあえずすべて「エネルギー」と名づけて、ざっくり扱うその雑さも
科学者マインドでは耐えられないものでした。

そんな波乱のスタートを切った私のボディーワーカー人生。
しかしそんな非科学で意昧不明、理解不能な世界でも
施術では着々と成果が上がっていくのでした。
何かが起こっている。でも一体何が??
宇宙の次は、「ココロとカラダの繋がり」「人と人との作用のしあい」「意識の仕組み」
そんな領域を日々の施術を通して、
ボディーワーク・ヒーリング・心理学・スピリチュアル・自己啓発の勉強を通して
沢山の本や資料の山と向き合うことを通して
時にはアメリカに年に何度も通ったりしながら、研究し続けました。

– 4 –
一通りのことをやり過ぎるぐらいやり過ぎてみた結果


いろいろなものは、ある程度のところまでは面白く成果が出るものの
あるところから先は弊害のほうが増えてくる、ということが多いのを目にするようになりました。
例えば、ココロのこともスピリチュアルのことも、手に入れる自由が増える時期のあとに
「これはきっと私の投影で・・・」とか「こんなことが起こるのはまだ私にブロックがあるからだ」とか
ややこしくし動けなくなったり、不自由が増えたりしがちです。
人は、閉ざされたコミュ二ティの中で癒やされることは出来ないのです。

そして、カラダが感じる感覚を頼りに、
自分にとってほんとうに「ちょうどいい」感覚に出会っていくことを置き去りにしては
健康も、しあわせも、手に入れることは難しいのだと感じるようになりました。
そしてその「ちょうどいい」感覚に出会うために必要なのは
自己受容でも、感情開放でも、すべての許しでも、スピリチュアルな考えでもなく
ましてや、地位や名誉やお金や友達の多さであるはずもなく、
「シンプルなカラダの感覚」であると気付いたのでした。

– 5 –
人に必要なのは、シンプルなカラダの感覚


「ココロの問題だと思っていたトラウマは、100%生理学的な問題だった」
という結論からスタートするトラウマ療法「ソマティック・エクスぺリエンス」の理論に出会い
「やはり”カラダから”なんだ」と確信を深めました。
ボディーワークの世界には「こう生きるべき」という”教え”はありませんが
「あなたがあなたの人生を選べるようなカラダ」に導いていくことが出来ます。

そして健康とは、病や症状を取り除いていくことではなく
自分の中の「固有の健康」に気づいて、
それを目覚めさせることで花開いていくものなのです。
ココロもカラダも、同じこと。
固有の健康とは、オリジナリティのある、あなただけの輝きと美しさと力強さです。

– 6 –
私の人生は勝手に渡しらしくなり勝手にものごとが進むように


ヨガとボディーワークで長年染み付いたカラダの緊張をゆるめ、呼吸が深くなり
快不快を感じ取るセンサーを使えるようになってから
私の人生は勝手に私らしくなり、勝手にものごとが進むようになりました。
考えこんだり悩んだりすることなく、自信を持って選べるようになりました。

カラダと繋がると、あなたというシステム全体が「スイッチオン」状態になり
人との繋がりの中で支え合うことが簡単になります。
カラダは「あなたにとって」「一番楽で自由なあり方」を教えてくれます。
そして「正しさ」ではなく「えいや」で選ぶ力もついてきます。笑
そうやって、「私」でいることも、「私たち」でいることも楽になってきた時
もう一度物理学の”ある疑問”に立ち向かってみました。
すると物理宇宙の科学の世界も、私のボディーの世界も、私たちという地上の生活も、
すべてが一つのシステムとして繋がっていたのだと、
科学的検証はしようがないけれど、私にとっては少なくともそれが真実だと感じられる、
ある結論が導き出されました。

でもまあ・・・難しいこと抜きに。笑 
自分のカラダの中にいる私と出会い、響きあい、ここにともにいられることを楽しめる人を増やしたい、
そして、この宇宙にいる私をもっともっと楽しみたいと思うのです。
思えば私が本当に知りたかったことは
「この宇宙の不思議」ではなくて、「この宇宙に、私がいることの不思議」だったのでしょう。
そして「この宇宙に私がひとりきりでないことの不思議」だったのでしょう。
カラダや意識のことに関わるようになった今、そのことがとてもよく分かります。
ボディーワークや、意識・感情システムの研究を通して
「この宇宙に、私”たち”がいることの不思議」を。
もっともっと楽しんでいきたいと思っています。みなさんと一緒に。


『ボディーワーカー
Body Sanctuary (ボディー・サンクチュアリ) 代表
小笠原和葉』